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2017.11.08
DATSUN 160J VIOLET TURBO

ニチモのバイオレットターボが完成しました。
これは友人のベースマンしろくまさんの所からやって来たものです。
昔のキットですので、モーターライズの上げ底仕様で、なんとデカールが無いんです!
ステッカーが付いてるだけなんですね(笑)
ほぼボディのガワだけが使える感じなんで、この際スロットカーに仕上げる事にしました。

取り敢えず一度は走る姿を拝んだら、プラ板シャシーにくっつけて、しろくまさんに納車しようと思ってますので、ボディ側にほとんど全てのパーツを設置しなければならないんですね。
スロットカーだと大抵はドライバーの上半身のみのパーツなんですが、工作おじさんとしては、それは面白くないので出来るだけらしく作りたいわけです。
とは言えあんまりキッチリ作って重たくしてしまうと、走るときにかなりの支障がでますので、ほどほどにします(笑)
ボディに接着できるフロアパネルを0.2mmプラ板から拵えて、ダッシュボードもボディ側に接着できるようにしました。
そしてスロットカーはドライバー乗車がルールなんで、フィギュアとキット付属のヘルメットにエポパテ詰めて顔を作りました。
ホイールインナーはキットのモノをレジンで複製しました。

プラ棒でロールケージをでっち上げまして、このアッセンブリーがボディにぶら下がると言うわけです。
このときコンソールを適当にジャンクパーツから持ってきましたが、これは70年代国産車にはあり得ないコンソールですね(笑)

コンソールはプラ板曲げてレーシングカーっぽく修正しまして、塗装に入れる状態になりました。

デカールが無いものですから、自作しなければなりません。
この車両は資料と言うものがほぼ皆無でございまして、箱絵からやら、かろうじて出てるミニカーからひねり出します。
まずはあたりを付けるためマスキングテープに書き込んでおきます。


白地が必要な個所をマスキングして、塗り分けましたが、結構な吹込みが…
実はエアプラシ用のシンナーが切れてしまって、普通の薄め液で塗ったのが原因のようです。
やってみたら、乾燥は早いし、問題無いなぁ~と思ってたんですが、結局表面が荒れ気味になるので、密着度が悪いんですね。
ケチをしてはイカンと思いました(笑)
まあ、コリコリスリスリ修正しまして、完成です。


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